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薬剤師の年収が下がるかもしれない。近頃そんな話が広がっています。
薬学部課程の変化、登録販売者資格の導入などにより働き方も大きく変化していきます。この話は本当なのか。真偽を確かめましょう。
薬剤師の年収は下がる可能性がある?今、大きく変わろうとしています。
薬剤師の年収が下がると聞いて、あなたはどう思いましたか?
そんなの嘘に決まってるよ!と楽観視した方は、危険です。現代の薬剤師を取り巻く環境は、大幅に変化しています。
これによって年収が下がったり、看護師の求人までも減ってしまう恐れがあるのです。
大きな変化は3つ。登録販売者資格の導入・薬学部の6年制への変化・医療費の削減です。
登録販売者資格が導入されたのは、2009年の6月。この資格ができたことにより、薬剤師の資格を持たない人でも一部のOTC薬品を販売することが可能になりました。
大手ドラッグストアでは社員に登録販売者資格を取得させることにより、薬剤師の人員と人件費を削減しようとしています。
また、近年は国全体で医療費削減を目標とし、病気の予防に力を入れるようになりました。
生活習慣病のように、日常生活が原因で発症する病気に対して予防策を打ち出したり、定期的に健康診断を実施するなどして医療にかからなくて済むような政策を実行しています。
医療にかかる人がいなくなれば、薬剤師の仕事も減っていきます。それに比例して、年収も下がるのです。
薬剤師の年収が下がる原因は大学に?今、薬剤師が急増しています。
薬剤師の年収が下がる原因は、大学の制度にもありました。
2003年ごろから薬学大学が急増し、教育課程も4年から6年に移行しています。
定員数も2002年の46校約8000名程度から、2008年には74校12270名にまで増加しました。
薬剤師を志望する人が増えることに比例して、薬剤師も急速に増加しています。
2010年はおよそ27万人程度にまで増加し、以降も毎年1万人程度の薬剤師が誕生しています。
現在は30万人にまで増加しているとされる薬剤師ですが、需要はなかなか伸びません。
先ほど紹介した登録販売者資格の導入も原因の一つですが、特に深刻なのは、国をあげて医療費の抑制の動きが進んでいることです。
診療報酬・調剤報酬など、薬剤師の年収に直結している報酬は、年々下がる傾向にあります。
薬剤師が必要とされる場所が減少し、診療報酬や調剤報酬も下がる。にもかかわらず薬剤師の人数は増え続けている。
特に薬学大学の多い都市部では、需要に対する過剰供給が始まり、薬剤師が余っています。
さらに、都市部は土地の値段が高いため、地方に比べて施設の維持に費用がかかってしまいます。
その結果、施設の維持のために限られた報酬から人件費を削り、薬剤師の年収が下がるという動きが出てきています。
薬剤師の年収が下がるのは業種のせい?業種選びはコツが必要!
薬剤師の年収が下がるのは、あなたが勤めている業種が影響している可能性もあります。
調剤薬局やドラッグストアなど、薬剤師の中でも代表的な業種の場合、年収は500万円程度が相場です。病院もほぼ変わりません。
そして、ここから昇給する可能性ですが、多くても700~800万円程度が限界のようです。
それどころか、人件費削減から薬剤師手当をカットする職場もあり、薬剤師の年収は下がるばかりです。あなたには心当たりがありませんか?
こんなに頑張って仕事をしていても、給料はちっとも上がらない。
それどころか、前に比べて下がった気がする・・・。気のせいではなく、現実かもしれません。
でも、安心してください。薬剤師の需要自体は減るわけではありませんし、職場を変えれば今よりも年収を上げることも可能です。
特に、地方では薬剤師不足が深刻に進んでいるので、調剤薬局やドラッグストアの年収も高いですよ。
まずは薬剤師向けの転職支援サイトを見てみましょう。薬剤師を募集している場所は、たくさんあります。
薬剤師の年収が下がる!と、ここまで読んできて不安が増えましたか?
たしかに全体を見渡せば、その可能性は色濃く出ています・・・が!安心してください。
どんな時でも、うまく立ち回る方法はあります。高年収の「非公開求人」と出会ってください。
求人サイトに幾つか登録しておけば、決して年収は下がらないということが解るでしょう~!
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執筆者情報
薬剤師守銭奴 編集部
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