扶桑薬品工業の薬剤師の年収は高くなくても、独自の強みがあります。

扶桑薬品工業の薬剤師の年収はそれほど高いほうではありません。

30代平均で564万円。製薬会社の平均年収にしては、低めの水準となっています。

設立は昭和12年3月、資本金は107億58百万円で、従業員数は1370名にも及びます。

そんな扶桑薬品工業は、医薬品の開発を中心に事業を展開しています。ガン治療用ワクチンや吸収性局所止血剤など、医療の世界では欠かせない薬品を開発しています。

また、北海道大学や大阪府立大学と共同で研究を行うなど、販売だけでなく研究活動にも熱心な企業です。

そんな扶桑薬品工業の採用状況ですが、ホームページから確認できるのは新卒採用の求人のみとなっています。

中途採用について知りたいというあなたは、直接問い合わせるなどして確認してください。

ちなみに、募集されている職種はMR、研究開発、生産技術の3つです。

扶桑薬品工業の薬剤師は年収についてどう思っているの？

そんな疑問をお持ちのあなたにお答えします。扶桑薬品工業の薬剤師は、自身の年収に対して低いと感じている人が多くいました。

年収がなかなか上がらないことで、仕事に対してやりがいを感じにくくなっているようです。

他の製薬会社よりは仕事の負担こそ少ないものの、やはり製薬会社の薬剤師として得られる年収は気になるようです。

年功序列制度の影響が強く、ある程度長い期間働かなければ年収をあげることができない。そんな現実に悩む薬剤師もいました。

ただ、扶桑薬品工業では透析に関する製品を多く扱っているという強みもあります。

そのシェアは、業界トップクラスと言っても過言ではありません。

あなたが透析関連の事業に興味を持っているのなら、扶桑薬品工業は向いている転職先といえます。

扶桑薬品工業の薬剤師は年収アップが難しいのでしょうか。

結論から言えば、大幅な年収アップや短期間での年収アップは難しいです。長く働き続ければ年収アップの可能性もあるのですが、それでも金額はさほど伸びないかもしれません。

ただ、扶桑薬品工業には透析という強みがあります。こうした分野に興味を持っていて、かつ年収をそれほど重視しない薬剤師であれば、扶桑薬品工業に転職してもうまくいく可能性が高いです。

気になる仕事内容ですが、自分の最良でどんどん決めていくというよりも、細かく決められた手順を守りながら勧めていくというスタイルが中心です。

ルーチンワークのように決まりきった仕事を続けていくことが多くなり、この点にやりがいを見出せずに悩む薬剤師もいるようです。

扶桑薬品工業の仕事についてもっと知りたい、というあなたは、転職支援サイトをご利用ください。