慶応義塾大学病院の薬剤師の年収を聞いてみよう

慶応義塾大学病院の薬剤師の年収は調べましたが分かりませんでした。

しかし経験者を対象とした嘱託職員の情報がありました。嘱託職員の薬剤師の場合、月給は20万8300円（昇給あり）となっています。この場合の年収は35歳実務経験3年以上で361万6200円、40歳実務経験5年以上で403万6200円となっています。

ちなみに病院薬剤師の年収目安は約400万〜650万円となっています。他に支給されるものとして残務代や通勤交通費などがあります。

慶応義塾大学病院の薬剤師が所属する薬剤部では、病院での診療や治療を受ける患者さんが安心して効果的に薬剤を使用できるよう、様々な部門で業務を行っています。

業務内容は調剤や服薬指導、医薬品情報の収集や評価、医薬品の管理、院内製剤や注射薬の混合調整などです。また薬剤師は診療科ごとの担当制となっていること、がん治療や栄養サポート、感染制御などの専門的な領域のチーム医療の一員としても活動することができます。

これらの業務を幅広く経験できるよう一定期間でのローテーションも行われています。研究に興味がある場合には様々や分野の研究へ参加することができます。

慶応義塾大学病院の薬剤師の業務内容を知ることができました。他にも転職をする際に押さえておかないと後悔に繋がる情報も押さえておきましょう。

勤務体制は？

慶応義塾大学病院の薬剤師の勤務体制について正職員のものは分かりませんでした。嘱託職員の場合は9:00～17:00か11:00～19:00のシフト制勤務になり、週35時間実働です。

休日は土日祝日、年末年始、大学が定めた日となっています。休日にあたる日に勤務した場合には振替休日を取る形になります。休暇には年次有給休暇や季節特別休暇、慶弔休暇などがあります。

福利厚生は？

慶応義塾大学病院の福利厚生には、各種社会保険の完備の他に福利厚生施設の割引利用があります。リゾート地にある保養所や法人契約している福利厚生総合プラン、契約保養所があります。

その他にも子育て支援制度として、産前産後休暇や育児時間・育児休職、子どもの看護のための休暇、短時間勤務制度、院内保育所があります。

慶応義塾大学病院の薬剤師は教育システムとして部門別研修を行っています。

その中では臨床研究セミナー（月1回）、論文抄読会（週1回）行われています。臨床研究セミナーは研究支援グループが研究をサポートし、その研究内容などについて部内発表会を開催しています。

論文抄読会では薬剤師の専門領域はもちろん、医療に関するトピックス、最新の薬物治療に関する論文などを幅広く抄読しています。

また抄読方法などの講習会なども開催されているため、論文に慣れていない薬剤師にとってもスキルアップになります。