さくら薬局の薬剤師の年収は高い？それとも低い？

さくら薬局の薬剤師の年収は新卒薬剤師の場合、約400万円からスタートになります。初任給は約25万円からになり、その中に調剤業務や患者さんへの服薬指導などの業務を行う専門職としての薬剤師手当が一律で含まれています。

また自宅から通勤しているのか、独身で独立しているのか、赴任しているのかなどで支給される手当が変わってきますので年収にも変動があります。

住宅手当が家族構成によっても変わってきますが、6,000円から19,000円、遠方へ赴任している方の場合は赴任手当が22,000円、地域手当が20,000円から60,000円支給されています。

そのため月給に差がありますが、約25万円から約35万円になります。

その他に年2回の賞与があります。中途入職の方の賞与は2回分で約85万円となっています。また家族手当などの手当てが付きますが、

もちろん経験者の転職の場合には会社規定による優遇があり、経験や勤務地、家族構成などによって変動があるため約450万円から500万円スタートになります（平均年齢32歳）。

薬剤師の平均年収は20歳代で約385万円、30歳代では約495万円となっていますのでさくら薬局の年収は平均的なものになります。

しかしさくら薬局の薬剤師の年収が平均的でも、残業代が15分単位で支払われるためサービス残業はなく、頑張った分だけしっかりと反映されるということがポイントです。

さくら薬局の薬剤師の年収が平均的でも、頑張った分反映するということはとても嬉しいことですよね。

またさくら薬局は全国展開されています。2016年の時点では、全国に654店舗があり、調剤薬局シェア関東1位、近畿2位の規模を誇ります。そのためあなたが希望する地域の求人も見つかりやすくなっていますよ。

もしさくら薬局の求人に応募したい、近くに求人を出しているところがないかなどを知るためには薬剤師の転職サイトを利用すると楽々見つけることができますよ。そして自分の経験に合った優遇をしてくれるかどうかも知ることができます。

さくら薬局の薬剤師の休日数は業界トップクラス！

さくら薬局の薬剤師の年収も気になりますが、働くうえで重視したいのが休日数です。さくら薬局を展開しているクラフト株式会社の考え方が「患者さまに安心安全な調剤、正しく内服するための服薬指導をするための環境を実現するため、仕事とプライベートの充実は重要」となっています。

そのため年間休日は業界トップクラスの126日になっています。夏季休暇と冬期休暇が各5日ずつ、創立休1日が含まれています。

調剤や服薬指導は命にも関わることもあるため、仕事にしっかりと集中しなければなりません。その点、これだけ休日があればオンとオフの切り替えもうまくでき、仕事もプライベートも充実した日々が過ごせますね。ちなみに有給休暇は初年度10日間付与されます。

さくら薬局の福利厚生は？

続いてさくら薬局の福利厚生を見ていきましょう。各種社会保険はしっかりと完備しています。薬剤師賠償責任保険も加入しています。

全国展開だけあって保養所も全国にあります。レジャー施設の社員割引もあり、オフに有効活用することができますね。

また子育て中の方が気になるポイントの育児休業ですが、該当する方は育児休業を100％取得しており、復帰後は育児短時間勤務制度を利用して仕事を続けています。

育児短時間勤務制度は小学校1年生修了時まで利用可能ですので安心です。

さくら薬局の薬剤師の年収を上げるための教育制度も充実しているのが特徴です。さくら薬局を展開しているクラフト株式会社独自の教育制度が「クラフト薬剤師教育制度」です。

研修へ出席した時などにポイントをもらうことができ、ポイント数に応じてステージアップすることができます。ポイント付与の研修は会社内での研修はもちろん、自分の知識を高めるために受講する外部研修も対象です。

また各研修認定薬剤師になるための単位取得支援も行っており、薬剤師として成長できる環境が整っています。ネット環境があればどこでも学習できるE-ラーニングも導入していますので、スキルアップできること間違いなしです。

そしてさくら薬局の店舗に配属された後のサポートも整っています。初めて調剤をする、服薬指導をするという新卒の薬剤師はもちろん、中途採用の場合でも仕事に慣れていないと患者さんのことが分からずに不安ですよね。

さくら薬局ではこうした不安を解消するために年齢が近いメンターと呼ばれる先輩薬剤師や経験豊富なトレーナーからOJTを受けることができます。安全に調剤をするために分からないままする不安がありません。

同期が集まって行われるフォローアップ研修もポイントです。お互いの経験や学んだことを共有すると同時に医師などが行う講義を受けることができます。