ザグザグの薬剤師の年収は高い？低い？

ザグザグの薬剤師の年収は、総合薬剤師（調剤業務とOTC薬剤師兼務）とOTC薬剤師によって変動してきます。また転居を伴う転勤があるナショナル社員と転居を伴わない転勤のみのエリア社員によっても変動があります。

エリア社員の場合のザグザグの薬剤師の月給は新卒薬剤師の場合、総合薬剤師で39万5000円で、薬剤師手当が17万円含まれています。OTC薬剤師の場合、37万5000円で、薬剤師手当が15万円含まれています。

中途採用の場合は入社初年度で600万円以上も可能とあります。また薬局責任者を3年以上経験している薬剤師の場合には年収700万円以上も可能とあり、経験や能力により年収アップが可能なのが特徴です。

ちなみにナショナル社員の場合には住宅手当が支給されますのでもう少し月給が上がります。エリア社員の場合には住宅手当の支給がありませんので、この月給のままになります。

この他の手当てとして支給されるものは役職手当（薬局長：1万円から3万円、エリア長：5万円から6万円）、通勤手当などとなっています。

気になるザクザクの薬剤師の賞与は年に２回支給されます。2016年11月時点の求人情報によるモデル年収は20代で入社3年目で500万円、30歳で入社5年目で600万円となっています。

月給から考えてみると、賞与分が約20万円となります（総合薬剤師の場合）ので、賞与はそれほど多く支給されていないようです。

またザグザグのようなドラッグストアで働く薬剤師の平均年収は25歳（新卒薬剤師）で400万円、30歳で495万円というデータがあります。この平均年収と比較するとザグザグの薬剤師の年収は高めということになります。

ザグザグの薬剤師の年収が平均よりも高いということが分かりました。でも…年収が高くても休みが少ない、福利厚生がないという環境だったら働くのを躊躇しますよね～。

ここでは年収の他に気になることである年間休日数と福利厚生についてまとめていきます！

ザグザグの薬剤師の年間休日数は平均的

ザグザグの薬剤師の年間休日数は107日（2016年実績）です。月9日（3月は8日）のローテーション制での勤務になっていますのでこの休日数となります。

ザグザグのようなドラッグストアは365日休日がない店舗が多く、年間休日数の平均は106日程度になっています。多いところでは休日数が120日あるドラッグストアもあるようです。

ということはザグザグの年間休日数は平均的であると言えます。もちろん、この休日数以外にも有休を使うなどで休みを取ることは可能ですのでご安心を。

ザグザグの薬剤師の福利厚生は結構充実している

次にザグザグの薬剤師の福利厚生をまとめていきます。社会保険完備の他、定期健康診断、結婚・出産祝い金、弔慰金などの支給があります。

その他、社員が商品を購入する時の割引や持ち株制度も特徴的です。またリフレッシュ休暇が福利厚生の中に取り入れられています。

ザグザグではワークライフバランスを推進する制度を設けているのもポイントです。産前産後休暇や育児休暇などの長く働き続けることができる環境が整っています。

特に育休や介護休業明けの薬剤師向けにリミット社員制度を設けています。この制度は勤務時間帯や休日、勤務店舗を選択することができるものです。この制度があるザグザグは福利厚生がしっかりとしていると言えます。

ザグザグの薬剤師の年収の他にも年間休日数や福利厚生についてまとめてきました。最後にザグザグの薬剤師のための教育はどうなっているのか調べてみました。

ザグザグの社員育成プログラムは「新卒」「中途」「社歴」別で分けられています。またディスカッションやロールプレイングを取り入れた実践・主体型の研修を実施しているのが特徴です。

ザグザグの調剤併設の店舗で薬剤師は調剤や服薬指導の他にも、ドラッグストアでの業務もあります。そのためドラッグストアの商品知識を学ぶための基礎研修会が実施されています。この研修では商品を実際に手に取りながら行われているため、具体的に知識を付けることができます。

また調剤薬局のように患者さんとの関わりだけではなく、OTC医薬品の相談などを受けるのもザグザグの薬剤師の特徴です。そのため、接客販売のロールプレイングを行っています。

この他、e-ラーニングでの学習、薬剤師勉強会などの研修も行われています。調剤や服薬指導の他にも接客マナーを学べるのは魅力的。