なの花薬局の薬剤師の年収は高い？それとも、低い？

なの花薬局の薬剤師は、年収がそこそこ高いです。新卒初任給での年収は400万円程度から始まり、20代後半で年収500万円、30代では年収600万円を稼ぐ薬剤師もいます。

肝心の中途採用求人での薬剤師の年収については、基本的には400万円程度（月収約25万円+賞与年二回）がベースとなっていますが、経験により年収は優遇されますので一概には言えません。

最初から年収500万円～600万円を得る中途採用の薬剤師もいるようです。

さて、なの花薬局は一部の県を除く全国に店舗を展開しており、その店舗数は360店舗以上にのぼります。（2015年末時点）ドラッグストアもありますが、そのほとんどが調剤薬局となっています。

中途採用の求人は基本的には店舗単位で出されており、地域ごとに運営会社（全てグループ会社）が異なります。現在は8つの会社が各地域を担当しており、いきなり遠方へ転勤になったりすることは少ないでしょう。

ちなみにこの8つの運営会社とは、㈱コムファ、㈱アポス、㈱エスケイアイファーマシー、㈱サンメディック、㈱シー・アール・メディカル、㈱共栄ファーマシー、㈱メディカルブレーン、㈱トータル・メディカルサービスです。

なの花薬局の薬剤師は年収だけがメリットでは、もちろんありません。

なの花薬局の薬剤師求人の人気は、むしろ年収ではなく、なの花薬局の働き易さからきているのです。

勤務時間は週40時間以内のシフト制で、休日は週休二日制、年間休日も120日以上あります。

なの花薬局では産休や育児休暇の制度も充実しており、ママさん薬剤師が多く働いていることから制度の積極的な利用をしやすい環境になっています。

勤務地にもよりますが、産休や育児休暇の取得率はほぼ100％というデータが出ています。

もちろん、なの花薬局では育児短時間勤務制度も完備しているので職場に復帰した後の子育てについても安心できますね。

また、薬剤師の中途採用も積極的に行っていますので、もしあなたにブランクがあったとしても研修が充実している為にそれほど問題にはなりません。

同時期に入社した中途採用の薬剤師同士、同時期に研修を受けた「同期」として繋がり、色々相談したり励ましあいながら仲良しになっていくことも多く、中途採用だからといって浮いてしまう…なんていう心配も要りません。

なの花薬局の薬剤師が年収を上げるには、毎年4月の昇給だけに頼るのではなく、キャリアップしていく事が大切です。

なの花薬局の薬剤師には、幅広く事業を展開している会社ならではのキャリアの広がりが待っています。

薬剤師として入って、そのまま店舗をマネジメントする責任者である「薬局長」を目指すも良し。

1つの店舗ではなくエリア全体をマネジメントする責任者である「ブロック長」を目指すも良し。

はたまた、本部の統括業務に関わる事業部長であったり教育研修担当者、採用担当者を目指すのも良し。

あなたがなの花薬局の薬剤師としてどのように成長していきたいか、それによって進む道を決めることが出来るのです。

そして、それぞれの道を究めていく過程で、どんどん年収が上がってくることでしょう。

調剤薬局に転職したいと思ったときや、ブランク明けに再就職したいと思ったとき、なの花薬局にふと目をやってみて下さい。

全国各地に展開しているなの花薬局ですから、あなたのお家のご近所にもきっと店舗があるはずです。

どの店舗が薬剤師を募集しているかは、薬剤師転職サイトがまとめてくれていますので、聞いてみると良いでしょう。