大鵬薬品の薬剤師の年収は平均的ですが、福利厚生が充実しています。

大鵬薬品の薬剤師の年収を知りたい！というあなたへ。その金額は40代平均で729万円です。

企業の薬剤師の年収としては、年代から見ても平均的な金額と言えます。

大鵬薬品は1963年6月に創業、売上高は1250億円にも及びます。本社は東京にあり、支店・出張所は全国各所にあります。

そんな大鵬薬品が手がける事業といえば、抗がん剤の研究と開発です。

1969年から取り組み始めたこの事業は、現在でも大鵬薬品の要となっている分野でもあります。

そんな大鵬薬品に転職してみたいとお考えのあなた。今のところ募集されているのは学術・薬事の二種類だけです。

MRや研究開発などの分野については、いつ求人が出されるのか未定です。

あなたが学術や薬事の仕事をしたいと言うなら、大鵬薬品はお勧めの転職先です。

大鵬薬品の薬剤師は年収以外の点も満足しています。具体的にはどんな点に満足しているのか。順に見ていきましょう。

まず満足度が高かったのは、賞与が多いという点でした。

これによって基本給に加算される分が多くなり、薬剤師は年収をあげることができます。

また、残業手当や福利厚生の住宅手当も多いので、薬剤師によっては賞与とあわせて年収を増やすことが可能です。

福利厚生で見ると、大鵬薬品には有給休暇の取りやすさにばらつきがあるようです。

内勤の薬剤師は取りやすいと答えている一方で、営業担当の薬剤師は採りにくいと答えていました。

これは仕事の性質や量の違いから来ているものだと思われます。営業の場合は接待も多く、時には休日も仕事に当てることになる場合もあるそうです。

ただ、大鵬薬品の社風として風通しがよく、役職を持つ人とも意見を交し合える環境があります。

大鵬薬品の薬剤師が年収を上げるにはどうすればよいのでしょうか。

その確実な手段として、長く勤めることがあります。大鵬薬品の給与体系は年功序列の傾向が強いため、長い期間勤務を続け、役職を得ることで将来の年収を上げることができます。時間は掛かりますが、確実な方法です。

大鵬薬品では、一人一人の薬剤師に対して手厚い教育を行っています。

毎年2回、自分が希望する通信教育を受けられる補助制度があります。

仕事に関する内容はもちろん、中には老後の資産管理など、薬剤師の人生設計に役立つものもあります。

また、毎月研修があるので確実にスキルを磨いていける環境があります。

大鵬薬品は、年収よりもスキルアップを望む薬剤師に向いている職場と言えます。

もっと詳しく求人を知りたいという薬剤師は、転職支援サイトで詳細を調べてみてください。