総合メディカルの薬剤師の年収は平均的ですが、キャリアは豊富です。

総合メディカルの薬剤師の年収は平均並みです。

全体平均は400万円程度で、業界全体を見ても決して高い金額ではありません。

反面、福利厚生はとても充実しています。

総合メディカルは設立が昭和53年と歴史のある企業で、連結売上高は866億5800万円、資本金は35億1300万円となっています。

事業内容は幅広く、医師の紹介や転職・開業支援、保険調剤や一般医薬品・介護用品販売など、医療に関する多種多様な事業を手掛けています。

拠点数は全国合わせて514、従業員数は1410名にも上ります。

総合メディカルの福利厚生で特に目立つのが、家庭を持つ薬剤師に対する福利厚生の手厚さです。

まず、結婚が決まった薬剤師に対しては、結婚祝い金を支給します。

また、結婚式のための休日も取れるようにしてあります。女性の場合、妊娠すると定期検診のために毎月休暇が取れるようになります。

また、子供が生まれたら出産祝い金が発行されます。女性が産休と育休を取得できることはもちろん、男性も最大3日の休暇を取ることが可能です。

総合メディカルは育児支援も手厚く、短時間勤務制度や育児休業のほか、病気や怪我をした子供のための特別休暇も備えています。

子供を持ちたいと考えている薬剤師にとって、総合メディカルはとても働きやすい環境が整っています。子供が生まれる前はもちろん、生まれた後からも復職しやすい環境が整っているのは、助かりますね。

総合メディカルの薬剤師で年収以外のことも知りたいあなたへ。

福利厚生については先ほど説明しましたので、ここからは教育体制について説明します。

総合メディカルには、さまざまな教育体制が整えられています。

研修から実技、eラーニングなど、自分にあった方法を選ぶことができます。

内容は医療知識と技能のほか、接客に関する教育もあります。各要素は10の段階に分けられ、それぞれ達成する目安が定められています。

こうしたきめの細かな教育体制も、総合メディカルの長所です。

また、働く地域・役職に合わせた研修や、海外研修もあります。

今まで以上に薬剤師として仕事の幅を広げていきたい方には、総合メディカルはピッタリの環境ではないでしょうか。

総合メディカルで薬剤師は年収アップを狙えるのか。という疑問を抱いている薬剤師も多いと思います。

転職において年収はとても大切な要素ですから、気になるのも当然ですよね。

総合メディカルで年収アップを目指すなら、店舗から総合職をめざし、役職に就くことがもっとも確実です。

もっとも、ここに至るまでの経緯は長く、大変なことがたくさんあります。

短期間で劇的に年収アップはできませんが、あなたが総合メディカルで成果を上げていけば、年収アップのチャンスは確実に訪れます。

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