昭和大学病院の薬剤師の年収はどれくらいもらえるの？

昭和大学病院の薬剤師の年収、転職を考えている方なら誰でも気になることです。しかし正職員について調べてみましたが年収に関しては分かりませんでした。

しかし薬剤師レジデントの給与が判明しました。その給与は月額19万円です。ここに日直手当や住宅手当（5200円～24000円）が支給され、年間見込総支給額は約228万円〜となっています。
ちなみに病院薬剤師の年収目安は約400万〜650万円となっています。

昭和大学病院の薬剤師の年収を知る方法については、まとめにありますので最後まで目を通してください。

昭和大学病院の薬剤師の業務は調製・医薬品管理・治験薬管理・薬剤管理指導・聴覚障害外来に分かれています。

調製では処方箋業務として入院患者さんや外来患者さんの調剤を実施しています。また注射せん業務として入院患者さんの1日分の注射薬をセットして各病棟へ供給している他、抗がん剤治療の際が安全に行われるためのチェックを行っています。手術室で使用される注射薬のセットや供給も担当しています。

製剤では院内製剤や抗がん剤・高カロリー輸液の無菌調製を行っています。腫瘍センターでは専任の薬剤師が抗がん剤のミキシングなどを担当しています。

医薬品管理では医薬品情報管理や業務薬品管理、薬品分析、クリティカル関連病棟での業務があります。クリティカル関連病棟担当の薬剤師は毎朝のカンファレンスに参加しています。

この他にも治験時に使用される薬剤の管理や調製、払い出しを行ったり、入院されている患者さんへの服薬指導を行う薬剤管理指導、聴覚障害を持つ患者さんへの説明をするなどの業務を行っています。

昭和大学病院の薬局では症例検討会や臨床薬剤師養成プログラムを行っています。

症例検討会は毎週行われています。また臨床薬剤師養成プログラムは年4回実施されており、病歴の聴取方法や身体所見、バイタルサインなど患者さんの情報をとらえるにはということを学んでいきます。

研修はがん専門薬剤師研修や新薬説明会、品川地区の薬局と連携した薬剤師研修会が行われています。

ここからは昭和大学病院の薬剤師の勤務体制や福利厚生についてまとめていきます。

勤務体制は？

昭和大学病院の薬剤師の勤務時間は8:30～17:00となっています。土日祝日も当直勤務として同じ時間帯の勤務をします。

休日は4週8休制となっています。日曜・祝日・創立記念日・年末年始が休日の中に含まれています。休暇は有給休暇の他、大学規定の就業規則による休暇があります。

福利厚生は？

福利厚生には職員寮や会員制リゾートホテルなどがあります。もちろん各種社会保険完備です。職員寮は月額1万5000円で入寮可能です。