慈恵医大附属病院の薬剤師の年収はどれくらいなの？

慈恵医大附属病院の薬剤師の年収は分からなかったのですが、待遇は分かりました。6年制卒の新卒薬剤師の場合は本俸が22万5000円です。その他に昇給が年1回、賞与が年2回（6月・12月）に支給されます。

時間外手当は時間給の25％の支給となり、通勤手当も大学規定により支給されます。ちなみに病院薬剤師の年収の目安は約400万〜650万円です。

慈恵医大附属病院の薬剤師の業務を大きく分けると10個になります。

その10個とは、処方箋に基づく調剤、注射処方箋に基づく注射薬の個人セット供給、抗がん剤などの無菌混合調製、入院されている患者さんへの薬剤管理指導（服薬指導）、市販以外の医薬品調製、病院内の医薬品の品質管理や供給、医薬品に関する情報収集や評価、治験薬の管理、学会活動の9つと、専門薬剤師によるチーム医療への参加になります。

慈恵医大付属病院は大学病院であるため、様々な疾患の治療が行われています。

その中のがん化学療法や感染制御、栄養管理、緩和ケア、糖尿病の治療などにおける医療スタッフの一員としてチーム医療を実践することも薬剤師の役割になります。

慈恵医大付属病院の薬剤師を目指す方にとって待遇は注目ポイントになりますよね。ここでは気になる待遇をチェックしていきます。

勤務時間はどうなっているの？当直はあるの？

慈恵医大付属病院の薬剤師の勤務は原則9時～17時半となっています。

実働時間は7.5時間、休憩は1時間です。週平均実働は37.5時間です。そして本院での薬剤師は月数回の当直があり、16時半から翌9時半までの勤務をすることになります。

休日はどんな感じなの？

慈恵医大付属病院の休日・休暇は、日・祝日・指定休日（月３～４日・年間42日）となっています。

その他に大学の記念日（年2日）、年末年始休暇があります。また年有給休暇も付与されます。なお休日は振替休日制となっています。

福利厚生と教育研修

福利厚生には健康管理として年2回の定期健康診断の実施、保養所、納涼大会などのレクリエーション活動があります。

また教育研修として勤続年数や階級に応じた各種研修や自己啓発援助制度があります。