ノバルティスの薬剤師の年収は高いですが、英語スキルが欠かせません

ノバルティスの薬剤師の年収はどのくらいかとうと、新卒の初年度年収が約400万円前後、その後は職種によって個人差がありますが、営業職の場合40歳近くになれば、年収は800万円を超えると予想されます。

ノバルティスの日本の本社は東京にあり、国内にも各地に事業所があります。

グループ自体の拠点はスイスにあり、グループ会社を含めた従業員数は4415人です。

医療用医薬品から一般用医薬品まで、幅広い製品を手掛けている会社です。

薬剤師求人で、いわゆる中途採用に当たるキャリア採用が行われるのは2部門。

生産部門と開発部門です。生産部門はおもに品質保証を、開発部門は新薬に関する情報をあつかう分野です。

そのほかにも、抗がん剤の開発を手掛けるオンコロジーという部門の求人が出されることもあります。

いつ・どの分野の求人が出されるかは不定期なので、こまめにノバルティスのホームページを見てチェックするといった対策が必要です。

また、ノバルティスは外資系企業なので、海外にも多数拠点があります。

それぞれの拠点ごとに研究内容が異なるのも特徴。これから海外に出て仕事をしたいというあなたは、是非ノバルティスを候補に入れてください。

ノバルティスの薬剤師は年収と働きやすさを両立できます。

外資系ということでもともと年収が高いのもさることながら、ノバルティスは仕事と生活の相乗効果を求めるべく、独特の働き方を導入しています。

たとえば、テレワークという働き方。これはある程度勤続年数がある社員が、自宅のインターネット回線を使って仕事ができるようにするという試みです。

仕事内容によってはできないこともありますし、テレワークが利用できるのも週に1回と限られています。とはいえ、自宅にいて仕事ができると社員に好評です。

また、ノバルティスは残業時間の短縮に力を入れ、しっかりと休みが取れるような環境作りに取り組んでいます。

こうした職場環境を整えるだけでなく、役職や部署別にセミナーを開催したり、外部から講師を招いた勉強会を開催するなどして社員のスキルを高めています。

また、業界では少数の女性MRによるネットワークを持ち、積極的に交流していく試みも行われています。

ノバルティスの薬剤師が年収アップを目指すために必要なもの。それは英会話スキルです。

外資系企業なだけあって、英語で文章のやり取りがなされることや英語を使って海外支社の社員と会話することも多いです。

目安としては、TOEIC650～700点台は持っていたいところです。

なお、中途採用で求人が出されるときは、すでにその職業を経験している薬剤師を対象にすることが多いです。

もしあなたが企業の仕事を未経験でノバルティスへの転職を考えているなら、少し厳しいかもしれません。

今までの経験をもとに新たなことに挑戦していける薬剤師。それがノバルティスに求められる人材です。

もっと詳しく求人を知りたいという方は、転職支援サイトものぞいてみてください。